北海道 釣り好きお父さんの日常

北海道在住の30代♂。2020年1月に、父になった釣り好き男の備忘録です。

2泊3日で音更遠征 DAY②

明るい日差しで目がさめる。

 

8時起床。まぁ、ゆっくりやろう。

 

前日、明るい時間帯に見た時に、水量と水の色を考えると音更川が最高のコンディションだった。期待に胸を躍らせながら準備を進める。

 

この日は、ヨーロピアンニンフィング&インジケーターニンフィングを中心とした釣りで下ることにした。

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音更川でマグネットを落とすと・・・すごい砂鉄だ。

ロッドは、10ft#4。インジケーターリーダーを用いてあたりを取っていく。

 

すると、開始1投目からココンッ!と小気味良いあたりがある。

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音更川はいつでも小虹たちが迎えてくれる。

あの台風以来、音更川は以前の面影は全くなく、河畔林はほとんど消失してしまった。

 

そのため、陸生昆虫の供給が極端に少なくなったと考えれるため、自ずと魚影も薄くなったか・・・と懸念していたが、なんのその。

 

それ以上に、水性昆虫の供給が素晴らしいのだろう。

 

20〜35cm程度のニジマスが入れ食いとなる。

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連発!連発!!また連発!!!

なかなか、前に進めなくなったので、小虹が群れているポイントから離れて、倒木と深みが絡むエリアまで歩いた。

 

水深は2mちょっとはあるだろうか。

台風で流されたと思われる倒木が幾重にも絡む、絶好のポイントだ。

 

大好きな、コパージョンVer.ジグニンフ#12を結び、倒木の下にもぐりこむように、操作し、トゥイッチをかます

 

モッ!と何かに触れた。

手前でフライが見えた時に、その後ろから巨大な影が見えて反転した!

 

次の瞬間、勢い良くリールが逆転した!

ファーストアクションのセージXが根元からひん曲がる。獲れるか??これ?

 

途中、サケかと思ったが、どうやらそんなこともなさそうだ。虹色に輝く魚体はレインボーそのものだ。

 

何度か、寄せては走られを繰り返し。無事ネットインしたのは、良いコンディションの63cmの美形レインボーだった。

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太い!デカイ!よく引いた!疲れた!



開始1時間で、あぁもう満足。

しかし、この日はこの後も続く。

 

同じ場所で、連発!

 

 

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50cmオーバー!(1匹目)

 

そして、少し下流の瀬の中で、インジケーターがゆっくりと沈む・・・

 

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50cmオーバー(2匹目!)

 

あれ??何かおかしいぞ。

 

そして、もう少し下流でさらに1匹!

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50cmオーバー(3匹目)


きっと、私のために前日、放流してくれた人がいたに違いない。
こんなに釣れるはずがない。

 

この日は、小虹50匹以上と、40cm台数匹、50cm台3匹、60cm台1匹という、私の釣り人生の中で最高の釣果に恵まれた。

 

この日の夜は、音更の町の中でインデアンカレーを食べに行った。

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帯広近郊に住む人々のソウルフード

 

食べ終えた後、最終日をどこにするか悩む。

 

「もうサイズはいいから、ドライフライの釣りをしよう。」

 

そこで、音更川の支流にある小規模河川へ車を走らせた。

河川敷に車を止めてボウモアを煽る。

お腹がじわっと熱くなった。

 

夜、外に出てみた。ヒグマの心配がないのも音更川水系の魅力だ。

満点の星空と川の音。急に、大学生の頃、父と音更川に来たことを思い出した。

 

明日への期待に胸を膨らませながら、寝床へついた。

 

ROD:SAGE X 10ft #4

REEL:SHIMANO FREESTONE #5-6

FLY:コパージョンVer.ジグニンフ #12

  ヘヤーズイヤーソフトハックル(Ver.スーパーヘヴィ) #8

  アレキサンドラ #10~#6 などなど